付き合いも長くなれば相手に期待しなくなっていく(諦め的な意味で)

もうね、付き合い自体が10年20年ともなるようなベテラン夫婦ともなりますと、些細なことではケンカをしませんよ。ある意味諦めの境地に達していると言えるでしょうけれど、付き合いが長くなるにつれて相手に多くを求めなくなりますから、ですからたとえばトイレットペーパーの空の芯がそのままホルダーにかけられていても、犯人の旦那を問いつめること無く「あー、はいはい」と私が捨てておきますよ。まあその直後に、犯人の旦那がいたら一言ぐらいは言いますけれど。「トイレットペーパーの空の芯捨てろ」と。

しかしそれこそ一緒に住み出したばかりの頃は、こういった些細なこともイラッときてしまう原因でしたね。だってそれまでの私一人だけの生活では、トイレットペーパーの空の芯がそのまんまですとか、引き出しが開けっ放しですとか、脱いだ服が着替えをしたまんまの場所にそのまんま置かれていることなんてなかったものですから。

ですからこそ、こういっただらしないところが許せなかったのです。けれどもそれも結婚をした当初までの話ですね。1年2年、そして10年も超えて一緒にいますと、もう相手に期待しなくなりますので、怒りだって起こらなくなるわけです。いい意味で諦めているということでしょう。